中高年からのウォーキング・その健康効果は?

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ウォーキングは、中高年から始めても健康に良い効果がたくさんあります。

体力がアップするほか、足腰の筋肉が鍛えられ丈夫になるので、今後の人生を元気に生きて行くための基礎作りになります。

また、優れた有酸素運動なので、全身の血行が良くなりダイエット効果やアンチエイジング効果も期待できます。

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体力アップ

今後の高齢化社会を元気に楽しく生きて行くためには、何よりも体力づくりが欠かせません。

誰でも気軽に始められるウォーキングは、全身の筋肉を強化しスタミナや持久力もついて来るので、長距離を歩いても苦にならなくなります。

また、瞬発力や判断力もアップするので、歩きながら「危ない!」と感じた時に、咄嗟に危険を回避することができ、転倒してケガをするリスクも減少します。

足腰の強化

80代・90代になっても、また100歳を超えても、元気に自分の足で自由に歩けたら、こんなにすばらしいことはありません。

そのために必要なのが足腰を鍛えておくことですが、ウォーキングは「足腰の強化」にピッタリの運動です。

短時間であっても、スピードがゆっくりであっても、ウォーキングを続けることにより、足腰の筋肉の衰えを防ぐことができ、歩き方を工夫すれば強化することもできます。

また、緩やかな坂道や階段は、平地を歩くより足腰の筋肉への負荷がかかるため、より効果的に強化することができます。

血圧の安定化

ウォーキングは優れた有酸素運動のひとつですが、高血圧の改善や予防効果も期待されています。

軽めの運動を持続的に行う有酸素運動は、体内の隅々まで酸素や栄養を行き渡らせることができますが、この酸素や栄養素を効率的に運ぶために血管が広がったり、血管の内皮機能が改善するために血圧が下がると考えられています。

また、血圧を上げようとする交感神経の緊張を緩和したり、腎臓からの塩分を排出しやすくなどの作用もあるため、継続的なウォーキングは、血圧の安定化につながります。

ダイエット効果

つらい食事制限や筋トレをしなくても、ウォーキングを続けることがダイエットにもつながります。

有酸素運動であるウォーキングは、体内に取り込んだ酸素を使い、糖質や脂肪を燃焼させてエネルギー源として利用するため、体脂肪が減少して行くからです。

通常、20分以上歩くことで脂肪燃焼が始まるため、ダイエットのためには最低でも20分以上、できれば1時間程度早歩きを続けると効果的です。

生活習慣病の予防

50代・60代は、高血圧、動脈硬化、糖尿病、脳卒中、心筋梗塞などの生活習慣病が忍び寄ってくる年代です。

生活習慣病は、長期にわたる食生活の偏りや運動不足などによって引き起こされますが、50代・60代からでも適度な運動を継続することにより、生活習慣病のリスクを減らすことができます。

きつい運動をしなくても、ウォーキングなどの有酸素運動で全身の血行を良くし、血管を健康な状態に保てれば、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞などを予防することができます。

ストレス解消効果

季節ごとに変化する周囲の風景を見ながら行うウォーキングは、脳にも新鮮な刺激を与え、ストレスを解消する効果が期待できます。

軽く汗ばむ程度の運動は、全身の血流を促し、幸せホルモンと言われる「セロトニン」の分泌を活性化させるため、気分もスッキリし、睡眠にも良い影響を与えます。

アンチエイジング効果

人間は年を重ねるに連れてさまざまな老化現象が身体に表れますが、努力することにより老化を遅らせたり、若々しさを保つことができます。

それを「アンチエイジング」と言っていますが、ウォーキングにもアンチエイジング効果が認められています。

ウォーキングなどの軽めの運動は、心肺機能が鍛えられるとともに細胞の酸化を防ぎ、全身の血行を良くして新陳代謝が促進されるため、老化防止につながるとされています。

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