リカレント教育や生涯学習で豊かな人生を!

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現代の50代・60代は、知的好奇心が旺盛で学習意欲が高く、上昇志向の強い人が多くなっています。

そんな中、注目されているのが「リカレント教育」や「生涯学習」です。
何かを学び続ける事は、後半の人生をより豊かなものにすることができます。

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リカレント教育とは?

「リカレント教育」とは、学校教育から離れて社会人になってからも、教育と就労のサイクルを繰り返し、生涯にわたって学び続けることを指します。

最初に提唱したのは、スウェーデンの経済学者ゴスタ・レーンで、1970年代には経済協力開発機構(OECD)で取り上げられたことから、世界的に注目されるようになりました。

「リカレント(recurrent)」という語には、「繰り返す」とか「循環する」という意味があるため、「リカレント教育」は、日本語では「学び直し教育」とか「循環教育」などと表現されています。

日本では、働きながら学ぶ場合や学校以外で学ぶ場合も含まれ、より広い意味で使用されていますが、人生100年時代と言われる今、社会情勢や雇用情勢の変化に対応して行くためにも、50代・60代からの「学び直し」が必要になってきています。

 

生涯学習とは?

「生涯学習(lifelong learning)」とは、人が生涯にわたって何かを学び続けることを指します。

誰かに強いられて行う学びではなく、あくまでも自発的意思に基づいて行う学習なので、何を学ぶか、どこでどのように学ぶかなどは、自由に選ぶことができます。

何歳になっても何かを学び続けることは、自らを成長させるとともに、日々新しい発見や新しい出会いに恵まれ、豊かな人生へとつながります。

生涯学習の中でも、特に50代・60代の方には、「英語・中国語・韓国語・フランス語」などの語学が人気を集めていますが、語学は趣味として学べるほか、ビジネスに活かすこともできます。

そのほか、「パソコン・MOS・CAD・ウェブデザイン・プログラミング」などのIT関連、「楽器演奏・絵画・写真・イラスト・陶芸・デザイン・手芸」などのアート関連も人気があります。

 

リカレント教育と生涯学習はどう違う?

「リカレント教育」と「生涯学習」は、どちらも社会人を対象とした教育形態ですが、学ぶ目的と内容は明確に異なります。

リカレント教育は、「仕事に活かす」ことを目的に、知識や技術を学ぶもので、大学や企業が講座を提供しています。

学ぶ内容は、IT技術、経営、法務、財務、マーケティング、語学など多岐にわたりますが、特に昨今ではデジタル分野における技術革新が急速に進んでいるため、それに対応した知識・スキルの習得が不可欠になってきています。

一方、生涯学習は「人生をより豊かにする」ことが目的なので、仕事に活かせる知識に限らず、趣味やスポーツなど生きがいにつながるあらゆる学習を指します。

一人一人が、自分に適した手段・方法を選択して学ぶ事が基本なので、何歳からスタートしても自由です。

生涯学習で学ぶ内容は、教育・教養、文化活動、IT関連、スポーツ活動、趣味一般、健康づくり、ボランティア活動など、多種多様なものがあります。

学ぶ場所も、大学や大学院、カルチャースクール、市民講座、資格スクール、スポーツ教室、オンライン講座、個人教室など数多くあり、より身近な場所で学ぶことが可能になっています。

 

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